20年以上にわたる EtherCAT® ソフトウェアの専門性

acontis は20年以上にわたり、EtherCAT® 技術向けの高性能ソフトウェア製品の開発・提供を行ってきました。
EtherCAT MainDeviceや EtherCAT SubDeviceの開発から、トラブルシューティング、診断、監視まで、産業用途に最適化されたソフトウェア開発キットおよびプロフェッショナルツールを提供しています。

EtherCAT Software for MainDevice Development, SubDevice Development, Tools for Troubleshooting, Diagnosis, Monitoring

EtherCAT MainDevice開発

acontis technologies は、EtherCAT MainDevice のライフサイクル全体をカバーする、最適に統合されたツールチェーンを提供します。EC-Master は、ソフトウェア開発段階において EtherCAT 通信を高速かつ信頼性高く統合することを可能にします。

EC-Engineer を使用することで、エンジニアは EtherCAT ネットワークの設計・設定を行い、トポロジ、SubDevice、プロセスデータを一貫性がある様に保った形で定義できます。。

EC-Simulator を利用すれば、複雑なネットワーク構成、エラーシナリオ、トポロジ変更を早期にシミュレーション可能です。これにより、実機ハードウェアが完成する前の段階から、デジタルツインに基づく十分な検証やバーチャルコミッショニングを実施できます。

試運転および運用フェーズでは、EC-Engineer が強力な診断機能、プロセスデータ監視、パラメータ管理、ファームウェア更新機能を提供します。

EC-Master、EC-Engineer、EC-Simulator を組み合わせることで、EtherCAT ベースのシステムにおいて、効率的な開発、信頼性の高い立ち上げ、長期的な安定運用を実現するシームレスな開発環境が構築できます。

EtherCAT SubDevice開発

acontis は、初期のファームウェア開発からテスト、量産検証まで、EtherCAT SubDevice 開発を包括的に支援するソフトウェア製品群を提供しています。

機能テストおよび検証向けには、EC-STA(EtherCAT SubDevice Test Application)を提供しています。このツールは、実績のある EC-Master MainDevice スタックをベースとした、すぐに使用可能なテストアプリケーションです。

実際の EtherCAT 環境下で SubDevice ファームウェアを検証でき、状態制御、プロセスデータ監視、CoE や FoE などのメールボックスプロトコル、EEPROM 操作、オブジェクトディクショナリアクセスをサポートしています。

これにより、確実なデバッグ、検証、自動化された量産テストが可能となります。付属の SDK およびソースコードにより、顧客固有のテストシーケンスへの拡張も容易です。

また、実機ハードウェアがまだ存在しない段階でも開発を加速させるため、EC-Simulator による EtherCAT SubDevice およびネットワーク全体の仮想化が可能です。物理デバイスなしで SubDevice の動作やエラーシナリオを検証できるため、開発期間の短縮とハードウェア依存の低減を実現します。

これらのツールは EC-Engineer と組み合わせることで、ネットワーク設定、診断、解析を含む包括的かつ柔軟な開発環境を構築でき、SubDevice メーカーがより短期間で、より高品質な EtherCAT 製品を開発・提供することを可能にします。

監視・診断ソフトウェアおよびツール

acontis は、EtherCAT® ネットワークの設定から運用中の挙動までを可視化・解析・トラブルシューティングするための、監視・診断ツール群を提供しています。

中核となる EC-Engineer は、ネットワーク設定、診断、ライブ監視を統合したフル機能のエンジニアリングツールです。ENI ファイルの作成・エクスポート、実ネットワークのスキャン、プロセスデータ表示、MainDevice / SubDevice の状態確認、ESC レジスタおよび EEPROM アクセス、設定と実動作の比較などを行えます。オフライン設計とオンライン診断の双方をサポートします。

EC-Lyser は、設定変更リスクなしで EtherCAT 診断に特化したツールです。MainDevice スタックからネットワーク情報およびエラーデータを取得し、リンク品質を含むトポロジ表示、MainDevice / SubDevice の状態・エラーカウンタ監視、プロセスイメージ、オブジェクトディクショナリ、メールボックス通信、FoE 転送の解析を可能にします。通信エラーの特定や障害解析に最適です。

通信トラフィックの解析には EC-Inspector を提供しています。MainDevice に依存せず PC 上で EtherCAT フレームをキャプチャ・解析し、ENI ファイルを用いてプロセスデータの推移、状態遷移、エラーカウンタ、プロトコル詳細をグラフや表で可視化します。PCAP(Wireshark 互換)のオフライン再生にも対応しており、再現が難しい問題の解析にも有効です。

カスタムアプリケーションや組み込み用途向けには、EC-Monitor Library を提供しています。
これは C/C++ 向けの SDK で、ネットワーク TAP を使用して EtherCAT バス上の全通信を受動的に取得し、ENI に基づいてデコードします。リアルタイムのプロセスデータ、状態情報、メールボックス内容、エラーメトリクスを、IIoT やエッジシステムへ連携可能です。

EtherCAT ネットワーク/SubDevice シミュレーション

EC-Simulator は、物理的な EtherCAT ハードウェアを必要とせずに、EtherCAT MainDevice ソフトウェアの実行および検証を可能にするリアルタイム EtherCAT ネットワークシミュレーションソリューションです。標準 ENI ファイルに基づき、実際の SubDevice と同様に振る舞う EtherCAT ネットワークをソフトウェア上で再現し、既存の開発フローへシームレスに統合できます。Software-in-the-Loop および Hardware-in-the-Loop の両構成をサポートし、純粋なソフトウェア検証から Ethernet 経由の実践的なネットワークテストまで柔軟に対応可能です。これにより、開発開始の前倒し、ハードウェアコスト削減、再現性のあるテスト、フォールトインジェクション、正常系および異常系の早期検証が可能となり、ソフトウェア品質の向上に貢献します。

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